カワイアハオ教会【ハワイレポート】
ハワイレポート第二弾として、今回はカワイアハオ教会の紹介をします。
ハワイの中ではとても歴史のある教会です。
ダウンタウンに位置するので、ワイキキからは車で行くことが多いです。
ウエディングのリムジンバスが正面に止まっていました。
カワイアハオ教会の外壁はサンゴ礁で出来ています。
サンゴ礁は捕獲が禁止されているので、完全な修復は不可能なのだそう。
歴史を感じますね。
中に入るとこんな感じ。
白を基調にした内装と赤いカーペットはセントラルユニオン大聖堂と似ていますが
カワイアハオ教会の方がウッド調で暖かみがあります。
見学をさせて頂いたときは直前に挙式があったため装花がついています。
奥の祭壇には4つ、椅子が並んでいます。
カワイアハオ教会は昔、国会議事堂やお寺のような役割をもっており
ここで会議をしたり、挙式、葬式を執り行っていたそうです。
また、今でも挙式はもちろんのこと、王族のお葬式も行われています。
葬式のタイミングは読めないので、挙式を予約していても
お葬式と重なってしまったら挙式の時期をずらさないといけないんです…。
それだけカワイアハオ教会はハワイの人たちの大切な場所なんですね。
また、カワイアハオ教会の特徴として、おおきなパイプオルガンがあります。
入口の真上、二階席の中央に配置されています。
一階から見てもこの大きさ!
近くで見ると壮観ですね!
周りのパイプ椅子の向きを見て頂くと分かるように
このパイプオルガン、祭壇に背を向けるようにあるので
挙式の際は奏者の正面に鏡を置いて、鏡越しにタイミングを合わせているそうです。
高度な技術が要されます…!
挙式後は教会前や横の広場で撮影をすることが多いです。
直前に式を行っていた方たちが、広場にて撮影をされていました。
大きな木があるため、木陰で涼しく撮影が出来そうです!
カワイアハオ教会レポートはいかがでしたか?
内外共にハワイの歴史を感じる素敵な教会でした。
次はカワイアハオ教会のご近所、セントアンドリュース教会を紹介します。
お楽しみに。